concrete5とWordPressを比較してみました。

logo_menu concrete5ロゴ半年前くらいから興味が出てきて使ってみよう かと思ったのですが、
最近評価する機会があったので、concrete5をインストールして、使ってみました。

最初はおぉスゴイ!と思いながら色々いじっていたのですが、残念ながら企業サイトで使うのは厳しいかなと思うようになりました。ですが、せっかくイ ンストールしたので記事を書いてみます。

IE6では管理・編集ができない

concrete5では管理・編集する際にIE7以上になってしまいます。企業ユーザー的にこれは結構痛いです。IE8がでてずいぶん 経つのでいいんじゃないかともおもうのですが、IE6で動かないと許してくれないお客様が割と多いのです。wpでは今の所OKですが、マイクロソフトさ ん、早くなんとかしてくださいよ・・・。

動作環境の要求水準が高い

concrete5での動作環境はPHP5.1.0以上、MySQL 4.1以上、phpのライブラリにgettextが入ってないと日本語で管理メニューが出てきません。WPでもプラグインによってPHP5を要求するもの もありますし、多くのレンタルサーバーなら対応できていると思うのですが、ちょっ と前までのさくらインターネットはMySQL4.0で契約後は変更不可だし、xserverはデフォルトPHP4だし、企業だと割りと古い環境で 動かしている所もあるので、WPと比較してずいぶん敷居が高い印象です。

ニュース記事等を配信するのは難がある

最近ニュース、トピックス、お知らせの類のコンテンツがない企業サイトって見かけないのですよね・・・。concrete5には記事という概念があ りません。で、どうするかというと「ニュース」というページを(カテゴリとして)作成し、その子ページを記事として作成していきます。子ページ一覧のよう なコンテンツブロックはありますので、「ニュース一覧」→「ニュース詳細」、のようなブログっぽい使い方も可能な感じではあります。コメント、RSSもで きるようです。が、管理画面がサイトマップ形式で、記事が数百、数千になった時に管理がちゃんとできるかというと難しそうです。トラックバック、タグと いった機能が見当たらないのも気になります。昔のMovableType3では記事とカテゴリで無理やりページもどきをつくってたのですが、それと似た印 象です。WPを使って企業サイトを制作しているとサイト制作にブログとしての機能はもう必須なのではと思う今日この頃です。

ページの編集部分はかなり良い

おそらくconcrete5の売りとなっている部分だと思うのですが、編集をする時に見えているページをそのまま編集するという感覚が良いです。そ れと編集するページは1ページがブロックで分割でき、それぞれのブロックを独自に編集できるので、長いページの一箇所を直したらページが崩れたという事も なくせます。これはWordPressより優れていてかなりいい機能ですね。それとページの書くブロックでお問合せ フォームや色々な機能を選択して追加できるのですが、「マーケットプレイスで購入」という項目があり、売っている機能を気軽に購入可能なところが結構新鮮 です。カレンダー機能が55ドルというのはWPユーザー的にはちょっと・・・という感じではあるのですが・・・。

con5001編 集のブロックは赤い点線で表示されます。

con5002マー ケットプレイスからの機能追加

以上、まとめてみたのですが、比較というよりは結果的にだいぶ批判的な記事になってしまい、好きで利用しているユーザーには申し訳ない感じです。わ りと高評価している記事もありますので、そちらも載せておきます。

ホームページ用のCMS導入の際に参考になれば幸いです。